今年は猛暑ですね。
ペットさんたちの熱中症に気をつけてあげてください。
ペットを熱中症から守れるのは飼主さんだけです!
先週、市内の家具屋の駐車場で小型犬が車内放置されていたお話を聞きました。
店内放送で飼主さんが不機嫌そうに犬を車まで迎えに来たそうですが、
買い物の途中で呼んでもらえたから、犬が助かって、不機嫌でいられますけど、
ゆっくり買い物が終わって車に戻ってきたら、熱中症で手遅れになれば犬は死んでますよ!
熱中症で病院に連れてこられても、重症であれば死亡することも多いです。
エアコンをつけて家で留守番する方が、ペットのためのこともあります。
外へのお散歩についても、
昼間は道路のアスファルトは熱々で、熱気が上がってくるのでアスファルト近くの気温も
高めになります。
体高が低く、汗をかけないワンちゃんは熱を逃がしにくく、熱が体に溜まりやすくなります。
散歩に出かけるのは、早朝や夜など少しでも涼しい時間帯にして、
あまり暑い日は散歩を諦めることも必要かもしれません。
アイスノンなどの冷える素材を首に巻いたり、保冷剤をリュックとして背負わせてあげる
のも良いアイデアだと思います。
家では気温が昼間35℃近くになります。
エアコンなしで、締め切った部屋では人も死んでしまいます。
ペット(動物)は人と違って大丈夫、と思っている方が時々いますが、同じ生き物です。
死んでからでは、遅いので、エアコンや保冷剤をうまく使って、守れる命を守ってあげてください。
よつば動物病院 院長飯野
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